最後の1日まであきらめない

 ■「ラストスパート」が決まれば、一気に合格が見えてくる

 いよいよ各受験が近づいてきました。受験までに残り数か月という状況で、合格レベルに大きく開きがある場合、何をしたらいいのか分からなくなるという声を良く伺います。ここまでくると、今まで結果の出なかった現状のままでいいのか、何か別の方策を立てるべきなのか。
 この時期は、緊張感、周りの雰囲気から、集中力が高まり、むしろ結果を出しやすい環境が整ってくるとも言えるのです。焦ってしまうのではなく、その集中力やモチベーションの高まりを活かし、全力でスパートをかけるのが”今”なのです。
 しかし、そうは言っても、残りわずかな時間で結果を出す具体策は?それは実力派講師によるマンツーマンしかない、これが答えです。
 この時期から集団の授業や、マンツーマン指導でもチューター、力のないプロでは、まずは結果を出すことはできないでしょう。指導力と経験を併せ持ったプロ中のプロにだからこそ、短期で結果が出せるのです。
 我々も、出来る限りは早い段階から余裕を持って合格を見据えた指導をお勧めしています。結果としては早めに取り組んだ生徒の合格率の方が高いのは紛れもない事実です。しかしながら、スパートが決まり、飛躍的な急上昇を見せた生徒さんの例をご紹介します。
*生徒達の希望により、データは多少変えてあります。写真は本人ではありません。

◆中学受験の部
12月の模試偏差値、4科目総合 39→愛知中学合格 (M講師)

 指導は秋口から行っていましたが、すぐに結果は現れませんでした。数字になっていなかったものの、理解力、ポテンシャルはあると感じていました。しかし、残りの日数を考えると、最も可能性の高い中学に絞るしかないと考え、愛知中学をターゲットに、集中して特化対策を行いました。残りわずかなところでしたが、何とか合否ラインまで引き上げ、合格を勝ち取ることが出来ました。しかしながら、彼女の場合ギリギリの合格でしたので、入学してからのフォローも行い、現在は何とか中位にまで上昇しています。

11/27 名進研 東海中プレ 国語 530位→1月入会 東海中学合格 (E講師)
 当初、長文に対しての苦手意識もとても強かったですが、解き方に慣れていくにつれて、「長文の方が解きやすい!」と言えるまでになり、実際得点率もぐんぐん上がっていきました。
 『なんとなく解く』ということがなくなり、しっかり読み、根拠づいた解答になったので、国語だけでなく、他教科の記述もしっかり書けるようになりました。 受験だけでなく、先々にも活かせる国語力、記述力、論理的に説明する力はかなり身についたので、この調子で中学高校生活も頑張って欲しいと思います。
生徒さん入塾時(直前期)の成績
入塾時・11/27 名進研 東海中プレ *生徒さんのご希望でデータは近似値となっています。

国語
算数
理科
社会
4科
得点
順位543人中
30
530位
70
60位
70
250位
70
250位
230
290位

11/13 第三回 四谷大塚 合不合 合格確率45%→1月入会 海陽中学合格 (E講師)
 直前期指導で、元々海陽中しか受ける予定のない生徒だったので、とにかく当日の得点力をあげられるように、私が入試問題を予想して作った問題にも取り組んでもらいましたが、的中した問題もあり、それも当日の精神安定剤になったのではないかと思います。 短い期間でしたが、私のことをとても信頼してくれていて、得点力も急激に上がりました。また、直前期で精神的にも辛い中、よくやりきったと思います。 ポテンシャルが高く、良い意味で個性の強い生徒なので、その良さを活かして、海陽での生活、その先の生活を楽しんで頑張っていってください。
生徒さん 入塾時(直前期)の成績
入塾時・11/13 第三回 四谷大塚 合不合判定テスト*生徒さんのご希望でデータは近似値となっています。

国語
算数
理科
社会
4科
得点
偏差値
87
49
70
50
40
52
60
55
270
49
合格確率:第一志望校 海陽特給 20% 海陽T 45% 海陽U 45%

◆高校受験の部
6月の全県模試点数380点→翌1月全県模試 480点 刈谷高校合格 (K講師)

 指導は夏前から行っていましたが、急激な上昇カーブを描いたのは秋口からでした。基礎をおろそかにせず丁寧に指導し、夏休み明けから、実際の入試を踏まえた類題演習の中で応用力の養成と完成を目指しました。ペース配分、ケアレスミスの徹底的な排除、最後の1日までしっかりとやり抜きました。結果、当日点満点で、刈谷高校合格を勝ち取りました。


◆大学受験の部
夏の東大オープン 偏差値55 D判定 →秋の東大オープン 偏差値68 A判定
東大理科T類 前期合格 (S講師 女性)


 指導は夏過ぎから。とにかく数学に特化し、基礎の徹底、癖のある東大数学をハイレベル理系数学、そして最終的に過去問で徹底的に演習。国語・英語は過去問を中心にしっかりと分析をし、自学で進めてもらった。分析を綿密に行い、合格最低点を意識した学習に心掛けることで、精神的に余裕が生まれ、科目間の学習ウェートの調整も無駄なく構築できた様に思う。最後は自信を持って送り出せた。


 実力派講師による、短期速効型集中講習

 入試本番まで、残りわずかとなりました。開名学院では、実力派講師による短期集中実力養成講座「スパート講座 2012」を開講致します。中学入試、高校入試、大学センター試験、私大入試、二次対策、全ての受験に対応致します。短期スパート講座(3か月未満)のみ受講の場合、入会金(\25,000)免除とさせて頂きます。

開名のスパート講習、3つのポイント
現状学力の確認、志望校の徹底分析
 今から焦って新しい知識を入れるのではなく、今ある知識を確実にするのが重要です。そのために現状の学力をもう一度正確に認識し、同時に志望校で何が問われるのかと言った傾向をあらためて再確認します。

過去問ベースの徹底演習
 志望校合格へのもっとも確かな足がかりが過去問です。傾向やクセを知る事は重要な上に、合格するライバルのほとんどがしっかりとやりこんでいる問題です。ですが、全問正解を狙う必要はありません。まずは合格最低点を狙うこと。最短距離で志望校との距離を縮めます。

徹底的な基本・基礎事項の確認
 今までやってきた事、今ある知識をより確実にする事、これが一番得点につながるのです。応用は基礎の上に成り立ちます。実力派講師により応用へつながる形で基礎学習を進めて行きます。基礎の確認で、自分自身に安心感が生まれる事も大きな力となります。